パーティー

筆者が参加した社交ダンスパーティーは80名ぐらいの男女が集まって、ワルツをはじめとし、タンゴ、ルンバ、ブルース、ジルバ、チャチャチャを踊るといったものでした。
もちろんドレスコードがあり、衣装は正装で。
男性は燕尾服かタキシード、女性はローブデコルデ、もしくはそれに準ずるもの。
70歳からダンスを始めたという方もいれば、若い人達の中には大学生もいました。
イベントはオーガナイザーが実験的に行ったものらしいですが、なかなか面白かったです。
ご存じの通り、ダンスというのは男女がいきなり触れ合うわけですが、なぜ文化の中にそのようなものが生まれたのかという理由を、参加されたある男性も実感されたようです。
いらっしゃった方達が老若男女の問わず言っていたのが、
「先生、人間触れ合えばその人となりがすぐにわかりますね」ということでした。
どのように人となりを理解したのかというと、触れ合った瞬間に初対面であっても、
「この人とはいける(性的な意味ではなく、最後まで踊れると言うこと)可能性がある」というのと、「この人とは合わない」というのがわかるというのです。
もちろん、これは筆者自身も実感したことなのです。
皮膚から瞬間的に伝わってくるものを、なんとなく感じるんです。
おそらく、それが人間の「気」なのでしょう。
つまり、理屈では説明できないものなのです。
触れ合うのが絶対的な原則として決まっていることが、ダンスの素晴らしいところでしょう。